ARで浮世絵から猫が飛び出す体験を楽しめる!「もしも猫展」が名古屋市博物館にてスタート
ARで浮世絵師・歌川国芳が描いた猫が出現する企画などが楽しめる「もしも猫展」が2022年7月2日(土)~8月21日(日)まで名古屋市博物館で開催されます。本企画は歌川国芳が描いた猫の擬人化作品を中心に、江戸時代の擬人化表現の魅力に迫った展覧会で、浮世絵をはじめARやクイズ、音声ガイドなどさまざまな切り口から作品を鑑賞できます。
3つのARコンテンツを楽しめる「もしもAR」
ARは館内各所に設置されているパネルのQRコードをスマホでスキャンすると体験できます。ARコンテンツは「ようこそ!大歓芸AR」「きせかえ猫形(にゃんぎょう)」「猫に変身AR」の3つがあり、浮世絵から猫が飛び出す仕掛けや猫になりきれるARなど多彩なコンテンツが用意されています。
「もしも猫展」イベント概要
「もしも、猫が人のように話したら…」そんな想像をしたことはありませんか?
— もしも猫展 (@NEKOTENNAGOYA) April 26, 2022
人間以外の何かを人間になぞらえる擬人化。
本展では、猫の擬人化作品とそれを描いた歌川国芳を主軸に、江戸時代の擬人化表現の面白さと魅力のありかに迫ります🐾https://t.co/GCoAqHH7Ip#もしも猫展#名古屋市博物館 pic.twitter.com/ORKJ8TUtYO
中京テレビ放送と名古屋市博物館が共同で主催する特別展。歌川国芳の浮世絵135作品を展示するほか、作品を見比べることで理解を深める「くらべるクイズ」、会場内にあるQRコードを読み込むとインターネット上で作品解説が聞ける音声ガイドを体験できます。
ARGO編集部のひとこと
展示イベントにARを設定することで、AR動画で作品解説をしたり、ARエフェクトによってまるで絵画が動いているかのような体験を提供できたりと、新しいイベント体験を提供することができます。本事例のような展覧会や美術館、博物館にARを取り入れ、企画の目玉として新規集客を図る事例は多く、こちらの記事では実際の活用事例を紹介しています。
INFO
イベント情報「もしも猫展」
開催期間:2022年7月2日(土)~8月21日(日)
開場時間:9時30分~17時00分(入場は16時30分まで)
場所:名古屋市博物館(愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1)
休館日:7月4日、11日、19日、25日、26日、8月1日、8日
観覧料:一般1,600(1,400)円、高大生1,000(800)円、小中生500(300)円
・( )内は前売および20名以上の団体料金。
・前売券は2022年7月1日(金)までお求めいただけます。
・高大生・中学生は学生証等を提示してください。
その他注意事項やチケット詳細はこちらから確認できます。