ビービーメディア株式会社は「テクプラパーク」という、AR/VR技術活用により空間の一部をデジタルゲーム化させる体験型コンテンツを提供しています。

2020年2月には、最新作である「昆虫デジタルコンテンツシリーズ」を発表しました。

今回発表されたコンテンツは、ARによって表示される巨大な昆虫を観察したり記念撮影したりできる「巨蟲AR」や、ただの空きスペースにARでデジタルの森を登場させ、貸出端末で制限時間内に昆虫を探していく「ARゲーム SEEKAR 虫メガネ」などです。

「SEEKAR」シリーズは、これまでも子供向けイベントとして商業施設などを中心に全国展開されていました。

2018年8月には東京都武蔵野市の東急百貨店吉祥寺店にて開催された「親子で楽しむデジタル夏まつり」というイベントで、ARを活用した「AR宝探しゲーム SEEKAR3」を展開。会場の一部が「ARの森」となり、デバイスを通して森に出現する甲虫を探す虫取り遊びができるというものでした。

他に、VRによる工場見学や肝試しなども同時開催。親子連れがターゲットとなる夏休み期間に沿ったテーマをAR/VRで表現することに成功しています。

関連記事

ARオバケと記念写真が撮れる!?ハウステンボスで「ハウステンボス ハロウィーン」イベントが開催中

ARを活用したMR謎解きエンターテインメント「code name: WIZARD Episode 0」を先行体験してみた

アクトランド、ACT ARプロジェクト第二弾「アクトランド夏のAR展示館」を発表。ARスタンプラリーやARアートを展開