屋内ARナビアプリが東京都庁に初導入!迷った場所から自動ルート検索できる
ARナビゲーションアプリ「PinnAR(ピナー)」の屋内ナビ機能が、2022年2月15日(火)より東京都庁へ導入されました。本ARナビアプリでは、東京都庁内にて屋内ナビゲーションを利用することができるほか、「施設内スポット」を検索することも可能で、行きたいスポットをタップするだけで最適な場所を検索し、ARルート表示により迷わず目的地へ辿り着くことができます。
東京都庁に導入されたARナビゲーションアプリ「PinnAR(ピナー)」は、カメラで映した現実の風景上に、ARでルートを表示させてナビゲーションする「ARナビ画面」と、従来の地図上にルートが表示される「マップナビ画面」の両方を利用できるアプリです。「ARナビ画面」では実際の風景に目的地の方向を矢印で表示してくれるため、直感的に進むべき方向がわかります。
今回、本ARアプリは東京都が実施する「令和3年度西新宿エリアにおける5Gを含む先端技術を活用したスマートシティサービス実証事業」の一環として導入され、地上でも地下でもスムーズに移動できる街づくりをコンセプトに、屋内ARナビが展開されています。
また、東京都庁には店舗一覧、エレベーター、トイレ、ショップ、サービス、出入口、パスポートセンターなど7ジャンルのスポットが登録されており、行きたい場所をタップして最適な場所を探せるだけでなく、ARルート表示によりわかりやすく目的地へ向かうことが可能です。
ARを活用することで、誰もがわかりやすく、迷わずに目的地へ辿り着けるとして、ARを導入した新たなサービスとして注目が集まっています。
ARGO編集部のひとこと
AR技術は、情報を視覚化して表すことができるため、伝えたい情報をわかりやすくユーザーに伝えられるというメリットがあります。現在では、最適な走行車線をARでナビする「ARルート」や、病院で利用するAR簡易ナビシステムなどの施策も登場しており、交通や医療など、様々な分野におけるAR導入事例が増加しています。
INFO
関連リンク
ARアプリ「name」
【ストアURL】App Store(iOS)