兵庫県福崎町がスマホ撮影で妖怪が現れるARアプリを配信中
2019年7月27日(土)、兵庫県福崎町はARを活用してスマホ画面上に現れた妖怪を撮影できるアプリ「妖怪ミステリーARフォトラリー」をリリースしました。
本アプリを立ち上げると、探索レーダーが出現地点を表示。対象場所へ行き、スマホのカメラで撮影すると、写真にカッパの「ガタロウ」や柿の木の妖怪「タンタンコロリン」などが映ります。
出典:兵庫県福崎町
自撮り機能で妖怪との記念撮影も可能。登場する妖怪は天狗や座敷きわらし、鵺(ぬえ)、小豆洗い、マヨイガなど20種類以上です。またレアキャラクター「金色のガジロウ」を捕獲すると、抽選で20人に特別制作のプラモデル「銀色のガジロウ」が贈呈されます。
福崎町は妖怪研究で知られる民俗学者、柳田国男の出身地として有名で、柳田氏の著書『故郷七十年』で紹介されているカッパをモチーフにした像を作るなど、妖怪を使った町おこしに力を入れています。観光客は年々増えているものの、公園に集中しているため観光客の分散化をはかるべく実施したとのことです。
ARGO編集部のひとこと
ARスタンプラリーは省スペースでの設置が可能なため、スタンプポイントを好きな場所に展開できます。スタンプポイントをばらけさせることによって、観光客の、地域中の周遊が望め、町おこしや地域活性化の施策として非常に有効だといえます。
INFO
ARアプリ「妖怪ミステリーARフォトラリー」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)