AR(拡張現実)のトレンド・事例がココにアル「アルゴ」

ARトリックアートが楽しめる!石川県金沢市のめいてつ・エムザにて「新・大トリックアート展」が開幕

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

2019年7月31日(水)~8月18日(日)までの間、石川県金沢市武蔵町のめいてつ・エムザ8階催事場にて、目の錯覚を利用して絵の中に入り込むような体験ができる「新・大トリックアート展」が開催されています。

出初式が書かれたトリックアートと、力士とシーソー対決ができるTRICKAR

出典:金沢日和

本企画では、遠近法・陰影法・色・照明を組み合わせて平面図を立体的に見せる「トリックアート」作品に加え、AR技術を使った「TRICKAR(トリックアール)」をあわせた30点が展示されます。

「TRICK AR」とは、AR技術を使って動くトリックアートが楽しめるというもので、事前に専用アプリをダウンロードし、指定のトリックアートの前でスマートフォンをかざすと、作品が動き出します。トリックアートとARが創り出す、不思議で楽しい世界を体験できます。

作品提供する株式会社エス・デー(栃木県)の神山宣耀アートディレクターは、「普段できないポーズも、絵の前なら恥ずかしくない。非日常の空間を思い切り楽しんで」とコメントしています。

ARGO編集部のひとこと

従来のトリックアートはポーズを決めて撮影することで、写真として作品(静止画)を完成することができましたが、「TRICKAR」ではARによる演出を写真や動画などでも楽しめ、今まで以上に面白いトリックアート作品を作れそうです。昨今流行っている、SNS映えとも親和性がありそうですね。「TRICKAR」のトリックアート展は2019年4月には福岡市科学館でも開かれました。下記記事の関連リンクから、作品をお試しで見ることもできます。
だまし絵とARで不思議な世界を演出。福岡市科学館で「ARトリックアート展」開催

INFO

ARアプリ「TRICKAR」

新・大トリックアート展~大江戸散歩&動くトリックアート~

開催期間:2019年7月31日(水)~8月18日(日)

時間:10時~19時30分(最終入場は閉場の30分前まで) ※最終日は18時閉場

場所:めいてつ・エムザ 8階催事場 石川県金沢市武蔵町15-1

料金:大人(中学生以上)800円(前売り500円)    こども(4歳以上~小学生以下)400円(前売り300円)

※夕得チケット(16時以降の入場料)    大人(中学生以上)600円    こども(4歳以上~小学生以下)300円

関連リンク

  1. 株式会社金沢名鉄丸越百貨店 めいてつ・エムザ
  2. 新・大トリックアート展~大江戸散歩&動くトリックアート~ プレスリリース

関連記事

ARアプリ「Google Arts & Culture」

ARでアート作品や古代の動物などを自宅で鑑賞できる!「Google Arts & Culture」をやってみた

TAG HEUER 160th Anniversary Virtual FestivalのXR空間

XRでイベントの世界観を楽しめる!SIRUPの「MAIGO」のXRミュージックアートコンテンツが渋谷PARCOで展示

AR・VR・ウェブ・リアルへ動員する展覧会「辺獄への遡行」

AR・VR・ウェブ・リアルで錯綜させる新しい展覧会「辺獄への遡行」開催


COCOARバナー画像
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

おすすめ

ABOUT ARGO

ARGO(アルゴ)とは、クラウドサーカスが運営するAR情報配信メディアです。AR(拡張現実)と、行こうを意味するGOをかけあわせてARGOと名付けました。ARに関するトレンドや事例、海外情報、実際のAR体験レポートなどのコンテンツをお届けします。

SOLUTION