ついに日本の教育が大きく変わり始める!国内初、小学校で世界最先端のAR/VRを活用した授業が桑名市で実施
ICT教育を推進することで児童や生徒の理解を深め、教師の負担の軽減するために力を入れている三重県の桑名市教育委員会とAVR JAPAN株式会社が、世界最先端のAR/VRテクノロジーである「Creator AVR」を活用した理科の授業を桑名市立益世小学校にて実施しました。
出典:SankeiBiz
AVR JAPANは、米国EON Reality社と共同で「EON Reality JAPAN」を設立しました。EON Reality社は、AR/VRを用いたスマホから巨大な没入型ドームなど、あらゆるデバイスに対応したソフトウェアの開発を行っています。アメリカ大陸、ヨーロッパ、アフリカ、中東、アジア、オセアニアなどの主要都市38拠点に及ぶアプリの開発ネットワークを持ち8000以上のAR/VRアプリケーションを保有し、4,000万以上のAR/VRプラットフォームのダウンロード実績を持ちます。日本で初めて導入された「Creator AVR」は、AR/VRのプラットフォームでLMS、AIが組み込まれています。
今回行われた理科の授業の内容は、蝶やバッタなど昆虫のカラダの仕組みと生態を学ぶための3DモデルとARテクノロジーを使い、分かりやすく解説されました。次回は、11月に「かげのでき方と太陽の光」の実施を予定しています。
ARGO編集部のひとこと
日本の教育もAIの発達により今までのような暗記だけしていれば受験に合格し、進学できるという時代ではなくなってきました。日本初の最新技術を取り入れた教育がスタートを切るのが公立の小学校である点においても注目すべきではないかと思います。これから世界に誇れる高い技術を持った小学生が出現するのではないかとの期待が高まります。