AR試し置きできるデジタルピアノ!CASIO「Privia PX-S1000」シリーズ
カシオ計算機株式会社は、世界最小のスリムでスタイリッシュなデザインのデジタルピアノ、Privia PX-S1000シリーズが「AR対応」し、デジタルピアノの試し置きができると発表しました。
試し置きをするために必要なのは、
・カシオのWEBサイトやカタログにあるQRコードをスマートフォンやタブレットのカメラで読み取る
・Privia PX-S1000シリーズの3色の中から試し置きをしたいデジタルピアノをタップ
という操作だけ。
ウェブARが起動して、実際に試し置きをしたい空間にデジタルピアノを配置することができます。
表示されたARは、回転させてアングルを調整したり、平面を空間認識して自動で配置することも可能。また、シャッターボタンを使った撮影にも対応しています。ウェブARの機能を活用しているので、アプリをダウンロードすることなく試し置きができ、サイズや色がマッチしているかを確かめながら、ライフスタイルをイメージすることができます。
カシオは1980年1月の電子キーボード「Casiotone(カシオトーン) CT-201」発売から2020年で40周年を迎えます。
ARGO編集部のひとこと
デジタルピアノは楽器であると同時に部屋の空間のなかではインテリアでもあり、ユーザーの感性に刺激を与えるものです。カシオは、ウェブARを活用して「試し置き」を促すことで、そうしたユーザーの多様なニーズに応えています。
ARを利用した「試着」体験は、ECサイトなどを中心に広まっており、家具・インテリアの分野では「Wowma!」「LOWYA」が導入しています。また、「制服」「腕時計」「メイク」など多くの分野でも広がりを見せています。
INFO
▽AR動作環境
対応OS:iOS 12.1以降
対応ブラウザ:Safari、Chrome、Firefox