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日本初上陸!ARなどを活用した体験型デジタルアート展『ゴッホ・アライブ』が名古屋・神戸にて開催

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ARや最新のデジタル技術を活用した没入型展覧会『ゴッホ・アライブ』が名古屋と神戸で開催されます。ARはフォトロケーションエリアに導入されており、ARで出現したゴッホと一緒に写真を撮ることができます。オーストラリアの企画会社、グランデ・エクスペリエンセズが開発した独自システムによって、迫力のクラシック音楽が流れる中、3,000点を超えるゴッホ作品の画像が壁や柱、床などありとあらゆる場所に映し出され、まるで絵画の中の世界を歩いているような感覚を味わえます。

ARで出現する愛らしいキャラクターの「ゴッホさん」


ARはゴッホの有名作品のひとつである『ひまわり』をモチーフにしたひまわり畑や、ゴッホの部屋を再現したフォトロケーションエリアで体験可能です。フォトロケーションエリアに設置されているQRコードをスマホでスキャンすると、画面にゴッホさんが出現し、ひまわり畑で踊ったり、部屋でくつろぐゴッホさんの姿を見ることができます。ARによってゴッホと作品の特別なコラボレーション体験を楽しめます。

全世界850万人を動員した人気展覧会


『ゴッホ・アライブ』にはグランデ・エクスペリエンセズが開発した独自システム「SENSORY4(TM)」を採用。マルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、約40台のHDプロジェクターを組み合わせた同システムにより、360度どの角度からでも絵画鑑賞を行えるマルチスクリーン環境を実現しています。会場に足を踏み入れた瞬間に、光・色・音・香りの鮮やかなシンフォニーに包まれ、ゴッホの作品を五感で楽しめます。またゴッホの芸術や生涯を解説するコーナー「ゴッホを知る」もあり、ゴッホ自身の豊富な言葉や画像を通して、作品に対する知識を深めることができます。

体験をベースにした本展覧会は多くの人々の心を掴み、これまでに全世界70ヶ国で850万人を動員。日本初上陸となる名古屋展は2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日)、神戸展は2023年3月18日(土)~6月4日(日)まで行われます。

ARGO編集部のひとこと

近年ARなどのデジタル技術を導入し、体験型アートを実施する展覧会が増えています。デジタル技術を取り入れることで、インスタ映えを意識する若い世代の集客が見込めるほか、最新技術と絵画の融合による幻想的な世界を演出でき、新しい鑑賞体験を提供することが可能です。

INFO

イベント情報「ゴッホ・アライブ」

開催期間:2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日)※休館日は12月12日(月)、12月28日(水)~2023年1月1日(日)、1月10日(火)

場所:金山南ビル美術館棟(名古屋市中区金山町1-1-1)

開館時間:10時~20時(日曜日は18時まで) ※最終入場は閉館の60分前まで

観覧料:[一般]2,500円、[高校・大学生]2,000円、[小・中学生]1,500円※チケットなどの詳細はこちらをご覧ください。

関連リンク

  1. ゴッホ・アライブ 展覧会公式サイト

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