ARスポーツ「HADO」の進化が止まらない!2019年より公式番組の配信が決定
ヘッドマウントディスプレーとアームセンサーを装着し、エナジーボールを放って戦うARスポーツ「HADO(ハドー)」。2014年の開発以来、世界16カ国で80万を超える人々が体験しているとされています。そんな新感覚テクノスポーツは、2019年もさらなる進化を続けます。
2018年12月、「HADO」を運営する株式会社meleapは、アイ・マーキュリーキャピタル株式会社などを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額7.2億円の資金調達をおこないました。この資金をもとに、HADOのプロリーグの立ち上げやYouTube番組の放送を開始します。
HADOの大会は現在、世界大会である「WORLD CUP」をはじめ、強豪チームのみが参加できる「MASTER'S LEAGUE」や「ADVANCE CUP」など、年間約80試合の大会が開催されています。同社は、この大会事業を進化させたプロリーグの立ち上げを今後の目標としており、そのための資金やファンの獲得を目的とした視聴者参加型番組「HADO BEAST COLOSSEUM(ハドー・ビースト・コロシアム)」の放送を、2019年1月からYouTubeにて開始します。
本番組は、「ビースト」と呼ばれる7人の強豪HADOプレイヤーに一般参加者「チャレンジャー」が賞金1000万円をかけて対決する番組です。チャレンジャーが戦いたいビーストを指名し、番組用にアレンジされたHADOを戦います。チャレンジャーが5試合勝ち抜くことができれば、総額1000万円を入手できるとのことです。
番組はYouTubeチャンネル「テクノスポーツTV - HADO BEAST COLOSSEUM」で配信される予定で、すでに第0回がプレ番組として公開されています。
番組参加は公式サイトから応募できます。あなたもチャレンジャーになってビーストに挑戦し、一獲千金を狙ってみてはいかがでしょうか。
ARGO編集部のひとこと
ARスポーツ「HADO」は、今や世界に広がりを見せています。体験人口が増加していることからも、いかに人気があるアクティビティなのかということがうかがえますね。プロリーグの開催など本格的なスポーツ事業としての発展もめざましく、近い将来、オリンピック競技として採用される日が来るのかもしれません。