ARアプリ「STYLY」×ファッションブランドの「HATRA」がコラボ、新作アイテムのルックを3Dで閲覧できる
ARで新作Tシャツの3Dルックを閲覧できるコンテンツを、ファッションブランド「HATRA」が株式会社Psychic VR Labとコラボレーションして公開しました。ARアプリをインストール後、公式通販サイトへ行くことで新作アイテムの3Dが自分の部屋に出現し、好きなアングルから見ることができます。
「HATRA」新作アイテム視聴方法
ARアプリ「STYLY」をスマートフォンにインストール後、同社のオンラインストア「HATRA E STORE」へアクセス。プリントTシャツ「TS-Tuner」の商品ページ内にある「AR VIEW」ボタンをタップすると、TS-TunerがHATRAのロゴとともに画面上に現れ、Tシャツのルックをさまざまな角度から眺められます。
Tシャツのグラフィックを手掛けたのは、アートディレクター兼グラフィックデザイナーの金田遼平氏。金田氏は株式会社ロフトワークとともに展開中の3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティ「NEWVIEW(ニュービュー)」のロゴデザインも手掛けています。
ファッションブランド「HATRA」とは
HATRAとは2010年にデザイナー・長見佳祐氏により設立された日本のファッションブランド。「居心地の良い服」をテーマにやわらかな素材を使い、パーカーを中心とした服作りを行っています。現在は3Dクロスシミュレーションソフト「CLO」の応用を通し、新しい身体表現の在り方を模索しているとのことです。
ARGO編集部のひとこと
恵比寿のアパレルブランドやデザインTシャツ専門ショップ「グラニフ」など、TシャツにARマーカーを盛り込む事例だけでなく、商品を3D化しARで閲覧できる事例も増えてきています。「STYLY」を活用したアパレル事例として他に、アイドルユニット「CY8ER」の苺りなはむ氏がプロデュースするファッションブランド「三六東京(ミロクトーキョー)」もあげられます。リアル店舗に行かなくても洋服の質感や実際の大きさを確認できるため、昨今の情勢下においても有効な販促方法だと考えられます。
INFO
ARアプリ「STYLY」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)