ARゲーム「ロイと魔法の森」がMagic Leap1コンテンツとしてドコモのPLAY 5Gコーナーに採用!
ARゲーム「ロイと魔法の森(英題: In Wonder)」が、Magic Leap1のコンテンツとしてドコモのお店の5G体験コーナー(PLAY5G)に導入されています。
ロイと魔法の森は、curiosity株式会社(キュリオシティ)からリリースされている日常世界が冒険の舞台へと変わるAR/MRアドベンチャーゲームです。公園や自分の部屋などの日常空間にファンタジーの生き物や世界を出現させ、物語を展開することができるものとなっています。
2020年10月1日(水)からドコモのお店で本ゲームのプロローグ編を導入し、体験できるようになりました。リアル店舗で体験できる要素として、観客視点ビューや、複数人での協力プレイ、ランク制度などの新機能を導入。体験できる内容は、すでにリリースされているMagic Leap World版と同様、Magic Leap 1の特徴を活かした3つのミッションに挑戦できるものとなっています。
Magic Leap 1の特徴を体感できる3つのミッション
①現実世界に出現したホログラムの世界を歩く!キャンドルチャレンジ。
ホログラムの木に吊るされたキャンドルを探して炎を点火するMR体験。Magic Leap 1の操作チュートリアルを兼ねた簡単な謎解きミッションです。
②立体音響を頼りに捕まえろ!樽チャレンジ。
次々と樽から飛び出すキャラクターをキャッチするもぐらたたきのようなミニゲーム。Magic Leap 1の立体音響によって、耳でも位置を察知して楽しめるようになっています。
③手の平から炎の魔法を放つ!ミニバトル。
炎の魔法でモンスターと戦うシューティング形式のミニバトル。ファンタジーの登場人物のように手の平をから炎の魔法を放ってモンスターを攻撃できます。Magic Leap 1のハンドトラッキング機能を生かして開発されています。
リアル店舗ならではの機能が導入
①観客もプレイ体験を共有できる、第三者視点映像をドコモのお店で初導入。
これまでのMagic Leap 1体験は、プレイヤー以外に内容が共有できないことが大きな課題でしたがcuriosityが独自開発したスペクテータービュー(リアルタイム第三者視点映像)により、プレイヤー以外の方も観客として体験を共有できるようになりました。常設への導入は初の試みです。
②異なるデバイス間で協力プレイが可能に!友達や親子で一緒に楽しめる。
本ゲームではMagic Leap 1同士だけでなく、Magic Leap 1とiPad等、異なるデバイス間での協力プレイができるクロスプラットフォーム対応が実装されています。年齢制限などでMagic Leapの装着が難しい方も、iPadを使用して一緒に体験できるようになっています。
ARGO編集部のひとこと
ARゲームが5Gを体感できるものとして通信会社の体験コーナーに採用されています。 現実の世界とゲームの中の世界を組み合わせ、新たな没入感を提供するものとなっています。また、異なるデバイスでのクロスプラットフォームプレイや体験者以外も楽しめるように設定されていることで、よりゲームが盛り上がるものとなっていてプレイヤー以外へ新たな価値を提供しています。プレイヤー以外も楽しめるARゲームの例としては、HADOやARボルダリングなどが挙げられます。
INFO
「『ロイと魔法の森(In Wonder)』・ドコモのお店での体験概要」
導入時期:2020年10月1日より順次導入
初回導入店舗: d garden五反田店・docomo smartphone lounge 名古屋・ドコモショップ丸の内店・d stairs南浦和店(五十音順)
動作端末:Magic Leap 1/iPad(同時プレイ可能)
プレイ料金:無料