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ARで世界遺産石見銀山の遺構を体験!「石見銀山AR」アプリがリリース

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株式会社ビーライズは、ARを活用し清水谷製錬所跡(世界遺産石見銀山)の操業当時の様子を再現した『石見銀山AR』アプリを公開しました。

清水谷製錬所跡内に設置された4ヶ所のARマーカーをアプリで読み込み、スマートフォンを石垣の前にかざすと、操業当時の建物や製錬所で働く人々の様子をARで眺めることができます。通常、AR閲覧時は常にARマーカーを捉える必要がありますが、本アプリでは最新技術(SLAM技術や3次元計測データを活用した合成技術)を導入したことで、一度マーカーを認識すれば自由に動き回ることが可能。また表示されるARも従来に比べて違和感が少なく、実際の景色に馴染むように作られているとのことです。

本アプリは日本語をはじめ、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語に対応しています。

清水谷製錬所跡は、1895年に藤田組(現DOWAホールディングス)によって造られた精錬所の遺構です。当時の20万円(現在の価値で約10億円)という巨額を投じて建造されましたが、不採算によりわずか1年半で操業中止に。現在は山の斜面に石積みの遺構が残り、梅の名所として親しまれています。

ARGO編集部のひとこと

近年観光地の歴史や当時の遺構を伝える手段のひとつとして、AR技術が活用されています。歴史的建造物の復元には巨額の費用や時間がかかりますが、ARで復元することで復元費用のコスト削減や、撮影機能を利用したSNSへの拡散、多言語対応が可能になるなど多くのメリットが挙げられます。観光客からの評判もよく、AR散策アプリ「明石城巡り」では利用回数が2万7000回を記録したことを受け、2021年3月まで無料提供が決定されるなど大きな反響を呼んでいます。

INFO

ARアプリ「石見銀山AR」

関連リンク

  1. 株式会社ビーライズ プレスリリース

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