2018年1月、鹿児島県加治屋町甲突川左岸緑地に、歴史ロード「維新ドラマの道」がオープンしました。明治維新から150年を機に、人々に鹿児島県出身の偉人達により親しんでもらおうという目的で、市と県が約1億5800万円をかけて整備したものです。

歴史ロード「維新ドラマの道」は、明治維新から150年を機に、人々に鹿児島県出身の偉人達により親しんでもらおうという目的で、市と県が約1億5800万円をかけて整備したものです。

加治屋町は、幕末期や明治維新にかけて活躍した西郷隆盛や大久保利通らの生誕地。歴史ロードのトリックアートを使ったシンボルゲートでは、彼らの肖像画が出迎えてくれます。

歴史ロード「維新ドラマの道」には7基のモニュメントが設置されており、専用アプリ「かごしま市 維新ドラマの道」をインストールしたスマートフォンでこのモニュメントをかざすと、絵が動き出す「歴史ドラマAR」を楽しめます。

「歴史ドラマAR」はモニュメントごとに約3分のストーリーを視聴することができます。内容は、1.島津斉彬と集成館事業、2.大山巌と薩英戦争、3.薩摩藩英国留学生、4.五代友厚とパリ万博、5.大久保利通と岩倉使節団、6.西郷隆盛と西南戦争、7.東郷平八郎・山本権兵衛と日露戦争 となっています。

また、各モニュメントの裏側にも肖像画や写真等が掲載されているので、これを同アプリで読み込むと、各人物・史跡の説明文が表示されます。「歴史ドラマAR」を視聴した後に読むと、よりわかりやすく、知識が深まる内容になっています。

2018年は、大河ドラマ「西郷どん」の放送や明治維新150周年ということで、鹿児島県に注目が集まっています。今ホットなこの地に訪れて、日本を動かした英雄たちに心をはせてみませんか。

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