AR(拡張現実)のトレンド・事例がココにアル「アルゴ」

ARで京都・伏見の歴史や酒蔵の魅力を偉人たちが解説してくれるアプリが配信開始

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京都市の石材店経営者らが京都市伏見区の歴史や酒蔵の魅力を伝えるために、AR技術を使用したスマートフォン向けアプリ「おやかまっさん」を開発しました。

ARアプリ「おやかまっさん 京都伏見お楽しみアプリ」

商店街を中心とした6種類のコースを同アプリを起動して歩くと、石碑や建物の前で3人の専門家が「語り部」として登場し、歴史を解説してくれます。また、地元の大学生がデザインした坂本龍馬や沖田総司など10人のキャラクターと、彼らのゆかりの地で限定ツーショット写真が撮影できる機能もあります。その他にも、伏見の酒蔵を回って「御酒印」を集めたり、幕末期の地図と現在の地図を重ね合わせることができる機能も付いています。

「おやかまっさん」とは、京言葉で「おじゃましました」の意味があり、「楽しい気持ちで帰って欲しい」という製作者の願いが込められています。


ARGO編集部のひとこと

GPS機能との連動により、歴史的建造物などがあるご当地でAR動画による解説をおこない、旅行者を楽しませるといった取り組みは日本各地でみられるようになりました。「歴史×AR」また「観光×AR」の相性は良く、現在かなり注目の状態といえるでしょう。

INFO

ARアプリ「おやかまっさん」

【ストアURL】Google Play(Android)のみ対応

関連リンク

  1. 京なか株式会社 プレスリリース

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