2022年の三浦綾子氏生誕100周年に向け、同氏の記念文学館がARアプリをリリース
2019年7月、旭川市の三浦綾子記念文学館は、2022年の三浦綾子氏生誕100年に向けた記念事業の一環として、ARアプリ「三浦綾子AR」をリリースします。
出典:三浦綾子記念文学館
本アプリは、『氷点』や『塩狩峠』などの作品で著名な作家・三浦綾子氏を紹介する同館をARで案内するというもので、アプリを起動して展示写真にカメラをかざすと、学芸員を目指す女子大生という設定の同館のキャラクター「レイ」が登場し、展示写真を音声で解説します。キャラクターと一緒に写真を撮れるフォトフレーム機能もあり、いつでもどこでもキャラクターとの記念写真を楽しめるとのことです。
また、三浦綾子の小説やエッセイの朗読、作品解説や朗読劇も楽しめる「オーディオライブラリー」を搭載しており、日本語のほか、英語、中国語(繁体字)、韓国語にも対応しており、三浦綾子文学の世界を存分に満喫できるアプリです。
ARGO編集部のひとこと
資料館や博物館の展示は、文字の解説を読むだけでは理解しきれないことがしばしばです。そんな時、学芸員や音声の解説があると理解の補助となります。かわいいキャラクターが解説してくれるとあれば、なおさら足を運んでみたくなるのではないでしょうか。