ハワイ州初!JTBグループがAR型日本語ドライブ音声ガイドアプリを開発
米国ハワイ州にあるJTBのグループ会社・JTB Hawaii,Inc.は、ハワイ州初のAudio AR型日本語ドライブ音声ガイドアプリ「オアフ・サークルアイランド・ツアー」のサービスを開始しました。本アプリは、2019年2月に資本業務提携を行ったShaka Guide, LLCと共同開発したもので、ターゲット層はレンタカー利用のリピーターを想定しています。
出典:株式会社JTB
本アプリは、Audio ARとスマートフォンのGPS(位置情報)を活用し、利用者が見ているものに対して音声や音響による独自サービスを提供するとのこと。また、あらかじめアプリをダウンロードしておくことで、目的地に近づくと自動的に音声や音響が再生される仕組みに。インターネット環境がない場所でも利用できるようになっています。
出典:株式会社JTB
出典:株式会社JTB
音声ガイドの内容は定番の観光名所や穴場スポット、ハワイの文化や伝説、雑学、冗談などが収録されています。音響効果にもこだわられていて、臨場感あふれるナレーションで旅行気分をさらに盛り上げてくれるでしょう。なお、「オアフ・サークルアイランド・ツアー」の販売価格は600円で、今後はオアフ島南部やカイルア地区、ハワイ島など対応エリアを拡大する予定です。
ARGO編集部のひとこと
JTB Hawaii社と共同開発を行ったShaka Guide社は、すでにアメリカ人向けの音声ガイドアプリを制作しており、利用者から高い支持を得ています。Audio ARを利用することで、より心に残るハワイ旅行が体験できそうです。観光や旅行の雑誌でもARが使われてきており、今後もどんどん事例が増加していくでしょう。
INFO
「オアフ・サークルアイランド・ツアー」紹介動画
【YouTube】