音声ARで博多旧市街地の魅力を再発見!オリジナルドラマなど3コースの音声コンテンツが楽しめる
音声ARで博多旧市街地のまち歩きを楽しめる新しいARコンテンツが誕生しました。音声ARアプリを起動して、博多旧市街に設置された43スポットを巡ると、音声ドラマや観光スポット紹介などがアプリから流れ、ガイドを聞きながら博多の歴史を楽しむことができます。
音声ARで楽しめるのは全部で3コース。博多旧市街の寺社仏閣などの観光スポットや伝統文化を紹介する「博多寺社めぐり」と「博多伝統文化めぐり」、「祇園山笠」をテーマにした音声ドラマ「博多流~はかたながれ~」が楽しめます。
オリジナル音声ドラマにも注目!
博多駅、出来町公園など20スポットを巡る「博多流~はかたながれ~」は、中世博多の街について描いたオリジナルの音声ドラマ。オリジナルキャラクターの青年・ナガマサが、戦火で荒廃した博多の街を盛り上げていく物語になっています。
NHK連続テレビ小説『エール』に出演していた坪根悠仁さんが、主人公ナガマサの声を担当。「黒田官兵衛」など歴史上の人物も登場し、博多をより知ることのできるエピソードが満載です。
福岡市は、「博多旧市街地には、歴史的に重要な寺社仏閣が多く、観光客を繁華街だけでなく旧市街地まで周遊してもらうための仕組みが必要」と考え、コロナ禍でも密を避けられる音声ARガイドの導入を決定したとのことです。
音声ARガイドの楽しみ方
- ①スマートフォンに音声ARアプリ「SARF」をダウンロード。好きなコースを選択する。
- ②指定の観光スポットへ行く。
- ③ARスポットに近づくと自動再生でオリジナルストーリーがアプリから流れる。
音声ARの没入感を楽しんでもらうため、「博多駅総合案内所」「アジア美術館」「博多町屋ふるさと館」では、期間限定で骨伝導イヤホンの無料貸し出しもおこなっています。
ARGO編集部のひとこと
音声ARは、現実世界に音声を重ねるARコンテンツで、本企画のように自分の都合に合わせて音声ガイドを楽しむことができます。ハンズフリーで体験できるため、歩きスマホによる危険性もなく、自分のデバイスだけで完結できるので、まち歩き企画に適したコンテンツといえるでしょう。最近では、キャラクターとの観光地巡りや水族館の音声ガイドなど、幅広いジャンルで活用されています。
INFO
ARアプリ「SARF」
【ストアURL】 App Store(iOS) / Google Play(Android)