ARで拝観がより楽しく!古寺・三千院が歴史散策の公式アプリをリリース
ARを導入したスマートフォン・タブレット向けアプリ「京都大原三千院スマートナビ」を、京都市左京区大原の天台宗寺院三千院が、2018年5月20日リリースしました。
本アプリにはスポット案内、動画、スタンプラリー、フォトフレームなど、境内の拝観がより楽しくなる便利な機能が盛り込まれています。AR技術を利用した機能もあり、パンフレットやポスターなどの印刷物の画像(ARマーカー)や写真をスキャンすると、最も大切な法要である「御懺法講(おせんぼうこう)」の様子をいつでも閲覧することができます。
また、複数の分かり易い解説を連ねたARスタンプラリーを楽しむこともでき、コンプリートするとオリジナルの記念品をゲットをすることができます。その他にも、三千院名物のわらべ地蔵や客殿のデザインを用いたフォトフレーム、施設の情報やルート案内を表示することができるエアタグなど、誰もが楽しめるコンテンツが用意されています。
大原を訪れた際は、「大原三千院スマートナビ」を利用して、楽しい歴史散策に出かけましょう。
ARGO編集部のひとこと
三千院で「拝観を楽しむ」といったコンセプトでリリースされた本アプリ。ガイドだけでなく、ARスタンプラリー体験、法要の儀式まで見られるなど寺院が配信するアプリとしては非常に個性的な仕様で来場者を楽しませています。
INFO
三千院とは
京都市左京区大原にある天台宗の寺院。かつて貴人や仏教修行者が隠棲の地として利用したことで知られている大原の里(京都市街の北東の山中)に位置する。境内の中でも「往生極楽院」は三千院の歴史の源と言える御堂で、三千院1200年の歴史を紡いでおり、建物は国指定重要文化財、阿弥陀三尊像は国宝に指定されている。
ARアプリ「京都大原 三千院スマートナビ」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)