英単語を呪文で覚えるARアプリが公開目前。「魔法陣の言葉が召喚される」と話題に!
東京を拠点に活動するモノづくりユニット カタコトは、遊びながら英単語を学べるAR玩具「SPELL MASTER(スペルマスター)」の開発を発表しました。当玩具は、英語初心者が学習する際に感じる「英語はまるで呪文のようだ」という思いを利用して、「英語のスペルを呪文で覚えればいいのではないか」という発想のもとに生まれた、ユニークな玩具です。
「魔法陣シート」をインターネットからダウンロードし、ARアプリ「SPELL MASTER(スペルマスター)」をインストールすると利用することができます。「魔法陣シート」に好きな英単語を太めのペンで書き込み、アプリを起動したスマートフォンでかざすと、書いた文字が浮かび上がり魔法陣の中から物体が召喚されます。
英単語のスペルが間違っていると、「呪文の詠唱が失敗」となり、物体は召喚されません。遊びながら正しいスペルが習得できることに加え、英語にふれる機会が増えることで、学習意欲の向上にもつながります。
英語って呪文みたいで意味不明じゃない?!
— KATAKOTO(カタコト) (@katakoto_std) 2018年10月5日
呪文(英単語)を書くと3Dモデルを召喚できる魔法陣つくってみた
手書き文字認識、3D検索のAPI、そしてARと実は技術いっぱい#AR #DIY #Unity #unityar #Vuforia pic.twitter.com/5p4IuvyKaB
楽しみながら学習できるAR玩具「SPELL MASTER(スペルマスター)」。ネット上では「なにこれ面白い」「すごい」「やってみたい!」と早くも話題になっており、その公開が待たれます。
ARGO編集部のひとこと
間違った英単語の綴りでは、本アプリの醍醐味である「召喚」が味わえないという点がポイント。優れた文字認識機能のおかげで、楽しく学びながら英単語の正しい綴りが覚えられる学習ARアプリです。また、自分で手を動かして単語を書く必要があるため、しっかりと身につく学習ができそうです。