ARで特別展「植物 地球を支える仲間たち」をより楽しもう!ビッグサイズの植物が出現するWebアプリを配信
AR技術を活用して、国立科学博物館にて開催された特別展『植物 地球を支える仲間たち』をより楽しむWebコンテンツが提供されました。本コンテンツは、ARを使って「植物 地球を支える仲間たち」で展示されたビッグサイズの植物を3DCGで再現することができます。
今回配信されたコンテンツでは、ARで最大で直径111cmにもなる「ラフレシア」と、高さ310cmにもなる「ショクダイオオコンニャク」が原寸大で出現。アプリをダウンロードせずに、特設サイトからQRコードを読み込むだけで、好きな場所にビッグサイズの植物を咲かすことができます。
「AR記念撮影 植物になろう!」
さらに、ARフォトフレームが楽しめる「植物になろう!AR記念撮影」も登場。食虫植物やビッグサイズの植物など5種類のフォトフレームがランダムで表示されます。
顔の位置を合わせて撮影するだけで、自分が植物になったかのようなユニークな写真が完成。画像を長押しすれば保存できるので、SNSへも簡単に投稿可能です。
本Webアプリは、大日本印刷株式会社と、グループ会社の株式会社DNPアートコミュニケーションズ、株式会社DNPコミュニケーションデザインが共同開発。今回、コロナ禍でも使える安全・安心なツールとして、来館者自身のスマートフォンだけで楽しみながら学べる体験型の展覧会用webアプリを開発したとのことです。
特別展「植物 地球を支える仲間たち」とは
本展は、世界中から集められた珍しい植物を総合的に紹介する大規模な展覧会です。標本、模型、映像のほか空間全体を使ったインスタレーション展示などで、植物の知られざる謎を学ぶことができます。
2021年9月20日(月・祝)まで開催された国立科学博物館に続き、2022年1月14日(金)〜4月3日(日)まで巡回会場として大阪市立自然史博物館でも開催される予定です。
ARGO編集部のひとこと
実物を見ることが難しい珍しい植物も、ARを活用すれば実寸の大きさを体感できます。3mを超える「ショクダイオオコンニャク」が目の前に出現する演出はインパクトがあり、注目も集まるでしょう。本コンテンツはアプリのダウンロードが不要なので、会場でも、自宅でもスマートフォンひとつで楽しめ、コロナ禍でも非接触で展覧会の雰囲気を満喫できます。
INFO
特別展「植物 地球を支える仲間たち」
開催期間:2022年1月14日(金)〜4月3日(日)
場所:大阪市立自然史博物館
※会期等は変更になる場合があります。