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AR空間上に3Dデータを簡単に登録・表示できるソフトウェアをTUMBLEBUR株式会社が開発

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2020年4月7日(火)、TUMBLEBUR株式会社はAR空間上に緯度経度に紐付いた3Dデータを簡単登録・表示するソフトウェアのリリースを発表しました。

本ソフトウェアを利用し、街なかに設置したARスポットにARアプリ「whynow(ワイナウ)」をかざすと、さまざまな3Dデータを閲覧することができます。3Dアートや歴史情報、観光スポット、レストラン評価などがAR画面上で直感的に確かめられ、街をより楽しく散策できるようになるとのこと。また多言語表示もできるため、インバウンド対策としても有効活用できます。

ARスポットとしてTUMBLEBUR株式会社が提供している渋谷駅・原宿駅・表参道駅付近約50ヶ所の一部

出典:TUMBLEBUR株式会社

2020年4月現在、ARスポットは渋谷駅・原宿駅・表参道駅付近の約50ヶ所にて展開。3DデータはARスポットから半径150m以内に入ると再生可能です。今後は法人利用を想定し、ウェブARにも対応していくとのことです。

ARGO編集部のひとこと

本ソフトウェアを活用することで、街のスポット・レストラン評価・セール情報・イベントなどの最新情報がタイムリーに得られるようになるとのこと。従来のチラシや看板では、最低限の情報しか載せられないため、お店のPRにもつながりそうですね。また3Dアートや歴史情報も掲載できることから、回遊施策の企画なども実施できそうです。

INFO

ARアプリ「whynow ワイナウ:ARで近くのユーザーを発見!」

【ストアURL】App Store(iOS)

関連リンク

  1. TUMBLEBUR株式会社
  2. ARGO:ARで友だちさがし!コミュニケーションがとれる!『whynow』がリリース

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