ARを使ったユーザー参加型のMV制作企画が始動!YOASOBIの楽曲『夜に駆ける』とコラボ
XR表現コミュニティ「NEWVIEW CYPHER」は、ARを使ったユーザー参加型MV制作プロジェクトを公開しました。MVは「小説を音楽にするユニット」YOASOBIの楽曲『夜に駆ける』を起用。2020年8月19日(水)~2020年9月10日(木)までAR作品のエントリーを受け付けています。
AR作品は『夜に駆ける』の楽曲、MV、原作から想起されるユーザー自身の原体験、原風景を取り込んだ作品が対象。2020年9月7日(月)からは『夜に駆ける』の世界観をもとに、歌詞やエフェクトなどを自由にカスタマイズできる3Dアセットを「STYLY Studio」にて公開予定です。
本アセットを使用することで、プログラミング・3Dモデリングの知識がなくても、ARミュージックビデオを作成することが可能に。完成した作品はスマートフォンアプリ「STYLY Mobile」で確認することができます。AR作品のエントリー以外にも、コミュニティに参加するプレイヤー(参加アーティスト・クリエイター)枠とオーディエンス枠、AR作品部門で集まった作品をベースに撮影・編集した映像作品枠を募集しています。
本企画は株式会社Psychic VR Lab・株式会社パルコ・株式会社ロフトワークによる共同プロジェクト「NEWVIEW」による、「NEWVIEW CYPHER」の第5弾プロジェクト。これまでMV=公式が発信する楽曲の世界観という考えが一般的でしたが、本プロジェクトを通してAR×MUSICの新しい可能性を探求し、UGC(ユーザー生成コンテンツ)型のARミュージック文化の創造を目指すとしています。
ARGO編集部のひとこと
音楽の新たな表現方法のひとつとして、AR技術をMVやライブに取り入れるアーティストが増えています。特に音楽業界ではコロナの影響によりオンライン化が進んでいることから、ARの需要は今後も増えることが予想されます。本プロジェクトによってどんな可能性が生まれるのか、おおいに期待したいです。