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ARを活用し3Dデータの管理を簡単にできる「palan 3D」の事前登録開始!ECサイト等での新たなユーザー体験を実現

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ウェブARやウェブVRのシステム開発を行う株式会社palanが、3Dデータをノーコードで簡単に利用・編集・管理できるツール「palan 3D」のサービス事前登録を開始しました。本ツールではECサイトに3Dデータを埋め込むなどの作業が簡単にできるほか、ARによるカバンや家具等の商品の試し置きをブラウザ上で行うことが可能になります。

ARを活用し3Dデータの管理等を簡単にできる「palan 3D」の事前登録開始

出典:palan 3D 公式サイト

【「palan 3D」の特徴】

「palan 3D」はEC事業者が3Dデータを「手軽に反映・確認・編集」できる3Dデータ管理・作成支援ツールです。ウェブARを活用しているのでアプリをダウンロードせずに、カバンや家具等のARによる試し置きをユーザーにブラウザ上で気軽に体験してもらうことができます。

・3Dモデルを容易に確認

従来は専用のソフトがないと作成した3Dモデルを簡単に確認することができませんでしたが、「palan 3D」を活用することでどんな3Dモデルのイメージが表示されるのか、ブラウザ上で容易に確認することができます。また、既存のECサイト内に3Dデータを埋め込む機能も備えています。

・ブラウザでの3Dモデル修正機能

3Dモデルをブラウザ上で直接修正できる機能が備わっており、リアルタイムで修正したものがサーバーに反映され、確認することができます。(※3Dモデルのサイズ、ライト、マテリアルの色の調整機能を予定)

・わかりやすい体験画面

Scene Viewer/Apple QuickLookを活用してリアルに3Dモデルを表示できます。ARモードへの切り替えもボタンひとつで行うことができ、商品を実際に手にしているような体験をユーザーは味わうことができます。「ユーザーが3D体験をしてくれない」という問題を、わかりやすい体験画面の提供により解消します。

【開発の背景】

長引くコロナ禍において、日々の楽しみのひとつであるショッピングも大きく制限され、ECへの需要は非常に高まっています。一方で、リアルな質感やサイズ感を確認しながら買い物を楽しみたいというニーズも根強く残っています。

そこで、AR技術をECサイトにおいても活用することで、ユーザーには質感やサイズを家にいながら確認してショッピングを楽しんでもらうことができ、また、EC事業者にとっても3Dデータを既存のサイト内で簡単に活用できるとして、本サービスを開始するに至ったとのこと。

外出自粛要請で店舗に足を運びづらくなった状況の中で、感染症対策を気にすることなく自宅から安心・安全にリアルなショッピングを楽しめるのは、今後長期化が予想されるコロナ禍で非常に需要の高いサービスです。非接触型の新しい接客の形がARによって広がっています。

ARGO編集部のひとこと

自身のデバイスだけで完結するAR体験は非接触で楽しめるため、新型コロナウイルス感染症拡大後の活用事例は急増しています。株式会社palanもARを活用した成人の日向けコンテンツ「ウェブARで読むメディア」など、様々なサービスを展開しています。またARを導入したサイトでは、サイト内の滞在時間が向上し、売り上げの伸長に繋がっている事例も多くあり、本サービスが消費者や事業者に与える影響にも注目が集まっています

INFO

関連リンク

  1. palan 3D 公式サイト

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