AR/VR技術でオリジナル企画を制作できる「XR PARK」の提供開始！第1弾はAR恐竜スタンプラリー

ARやVRなどのXR開発をおこなうASATEC株式会社は、XR技術を活用したオリジナル企画が制作できる「XR PARK」の提供を開始しました。第1弾としてAR恐竜スタンプラリー「FindingDino!!7体の恐竜を探し出せ！」を国内4つの施設で開催。無料アプリの「XR PARK」をダウンロードすれば、非接触でARスタンプラリーに参加できます。

AR恐竜スタンプラリー「FindingDino!!7体の恐竜を探し出せ！」は、施設内に出現する7体の恐竜をスタンプラリー形式で探し出すイベントです。ARで実物サイズの恐竜が出現し、体験者は好きな角度から見たり、一緒に写真撮影したりすることが可能。一度獲得すれば、自宅や別の場所でも恐竜を出現させられます。

本イベントは、アピタ新潟亀田店（新潟県）、グランドエクシブ鳥羽（三重県）、とっとり花回廊（鳥取県）、3D迷路恐竜館（栃木県）の4施設で開催。アピタ新潟亀田店はすでに終了していますが、ほかの3施設は2021年8月末までおこなわれています。

開発はXRに特化したクリエイター集団

「XR PARK」を開発したASATEC株式会社は、プログラマーとCGクリエイターで構成されたXRに特化したクリエイター集団です。医療機器メーカー、製造業、建設業、テレビ局、旅行業界、自治体など、さまざまな業種でXRの企画を提案してきました。

今後は、企業や団体のパートナーとして、イベントのほか、販売促進、バーチャルガイド、地域活性化など、2023年までに100件のXR企画を目指しています。

ARGO編集部のひとこと

本企画のように、長引くコロナ禍の影響でAR/VRなどのXR技術と組み合わせてリッチな体験を提供する試みが進んでいます。国内ではXRの実証実験もおこなわれており、高速・大容量通信の5Gの普及により、XRの利用はさらに拡大するでしょう。またイベントだけでなく、製造業や建設業など広範なビジネスシーンでの活用も期待されています。