過去編纂ARゲーム「ガラパゴスの微振動」をENDROLL社がリリース。5月26日からクラウドファンディングをスタート
過去編纂ARゲーム「ガラパゴスの微振動」は、自宅で遊べるスマートフォン向けの新しい体験型エンターテインメントです。ユーザーはスマホなどデバイス上でAR技術による演出を体験しながら、主人公とともに謎を解いていくというストーリー性ある内容となる予定です。
株式会社ENDROLL(エンドロール)がプロジェクトを始動し、プロモーション費用と開発資金調達のため、2020年5月26日からクラウドファンディングをスタートしました。
「ガラパゴスの微振動」ストーリー
「ガラパゴスの微振動」は、2020年現在、荒んだ生活を送る「磯部 允‐いそべ まこと‐」(33歳 男性)の人生を変えるべく、あなたが「高校3年生の時の彼を文化祭のヒーローにする」というもので、「Butterfly Rescue」という謎の組織から支給された特殊なアプリを駆使し、2005年当時の彼の携帯電話をハッキングしてバレることなく彼の過去を編纂していくというストーリーです。
実際の時間軸と連動し、且つWebサイトやLINEと連動しながら進めていく没入感の高いゲームとなっています。
「ガラパゴスの微振動」制作背景・ティザービジュアル紹介
ENDROLL社は新型コロナウイルス感染症の影響下「家で出来る楽しみをひとつでも増やせないか」と考え本プロジェクトをリリースするのこと。
またクラウドファンディングサイトCAMPFIRE(キャンプファイア)では、支援者の声を反映しながらゲーム制作を進行すると発表。 2020年5月現在、CAMPFIREでは予約購入が可能です。
「特設ティザーサイト」と連動した「謎解きミッション」も2020年5月26日11時より開始予定。企画発表時におけるリリース時期は2020年7月中旬-8月初旬を見越しているとのことです。
公式Twitterアカウント(@WBGBROfficial)からも情報が配信されています。
「ガラパゴスの微振動」主人公紹介
磯部允(いそべ まこと)
本作の主人公の高校時代。カメラを趣味にしており、撮りためた写真はポエミーな文章と共にホムペの日記に掲載している。被写体は、空や建物、人影が主。「まわりが知らないマンガや音楽を知っている自分」に矜恃を抱き、自分を特別な存在だと盲信している。
ARGO編集部のひとこと
コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、外出自粛が求められる状況である2020年5月現在では、こういった自宅で楽しめるエンターテインメントが注目されています。ARGOでも取り上げている「おうちAR」はひとつのジャンルとして賑わいを見せており、「ムーヴキャンバスとびだすぬりえ」をはじめ「SEEKAR in the World」「Wonderscope」など親子で一緒に楽しめる体験型エンターテインメントをはじめとして、すでに各社からリリースされています。 またENDROLL社自身も最近、おうちで楽しめるARアプリ「さかなつりランド」をリリースしており、家族のおうち生活を積極的に支援しています。