ARスタンプラリーなら梅雨シーズンでも楽しめる!開催コスト減や非接触性などメリットと事例をご紹介
ARを活用したスタンプラリーなら雨天の影響を受けず、梅雨シーズンでも快適に楽しむことができます。本記事ではARスタンプラリーで期待できる開催コストの削減や非接触であることなどのメリットとあわせて、梅雨シーズンにも活躍する企画事例をご紹介します。
ARスタンプラリーのメリット
ARを活用したデジタルスタンプラリーには、スタンプ台や紙のスタンプ帳を必要とするリアルのスタンプラリーと比べて多くのメリットがあります。
1.手軽に楽しめる
多くの人が持ち歩くスマートフォンひとつで参加できるため、いつでも手軽に参加ができます。
2.非接触で楽しめる
ARスタンプラリーは自身のスマートフォンで参加するため、従来の紙のスタンプラリーのようにスタンプ台などを他者と共有することがなく、非接触で楽しめます。また、ARマーカーをポスター等にして複数準備すれば、人流の分散も可能です。
3.台紙やインクの補充がいらず、コスト削減が可能
紙のスタンプラリーと違い、必要物品が少なく済むのも魅力です。スタンプ台紙のほか、スタンプ台やインクも必要がなく、補充の心配のいらないため、物品コストや人件費も削減できます。
ARスタンプラリーを梅雨シーズンに開催するメリット
ここまで、一般的に言われるARスタンプラリーのメリットについてご紹介しました。続いて、梅雨シーズンにARスタンプラリーがどのように役立つのかお伝えしたいと思います。
梅雨シーズンは雨が続き、消費者のお出かけやイベント参加への意欲が下がりがちです。雨天時にもARスタンプラリーであれば次のようなメリットがあります。
1.片手で簡単操作→傘を持っていても楽しめる!
スマートフォンひとつで参加でき、片手でも操作可能なので、雨天で傘をさした状態でも手軽に楽しめます。
2.台紙ではなくスマートフォンを利用→台紙が濡れてスタンプがにじむ等の不安がない。
ARスタンプラリーでは紙の台紙の代わりに、スマートフォンのブラウザ上でスタンプをためていきます。紙の台紙を使わないために、雨天時にも台紙が濡れる心配や、せっかく押したスタンプがにじむ心配がありません。
3.ラミネート加工なら設置場所や天候の制約を受けない!
ARスタンプラリーは、スタンプ台や特設コーナーなどが要らないため、省スペースな場所でもスタンプスポットにすることができます。また、ARマーカーをポスターにしておけば、室内だけでなく、簡易的な雨除けのある場所であればどこでも設置が可能です。ラミネート加工を施せばさらに雨天の影響を受けず、参加者も天候を気にする必要がありません。
ARスタンプラリー企画の事例紹介
ARスタンプラリーの企画のなかでも梅雨シーズンに応用可能な事例をご紹介します。屋外と屋内、それぞれの実施事例をご紹介しますのでARスタンプラリーを企画する際のご参考になさってください。
【事例1・屋外】
2021年9月、湘南ベルマーレ選手の各種コンテンツを楽しめる「KPMGコンサルティングスペシャルデー」でさまざまなイベントが開催されました。
平塚市にある「レモンガススタジアム平塚」の周辺に設置された全20個のQRコードを読み取ると、湘南ベルマーレ選手のARコンテンツが楽しめる仕組みです。
ARスタンプラリーは屋外で実施され、QRコードが掲示されたポスターなどから確認できる「タカラノチズ」をもとに、QRコードのあるスポットをまわります。ARフォトフレームとしても使える透過型の動画や記念撮影風の写真が撮れる選手のAR画像など多様なサービスでファンを喜ばせます。
ARスタンプラリーにはウェブAR「LESSAR」が使われています。アプリのダウンロードは不要、すべてのポスターに参加手順を記載するなど参加のハードルを下げるための工夫がみられます。
参考記事
ARでベルマーレ選手探し!「KPMGコンサルティングスペシャルデー」にいってみた
【事例2・屋内】
2022年3月21日(月・祝)から4月24日(日)まで開催の相鉄グループのスタンプラリーイベント「春のそうにゃんARスタンプラリー」はARで相模鉄道キャラクター「そうにゃん」の動く姿を体験できる企画です。
ARスタンプラリーは屋内で実施されました。相鉄線沿線の各商業施設内に設置された「そうにゃんARパネル」に記載されたQRコードをスマホで読み取り、画面上に現れる「そうにゃん」のAR体験を楽しみながらスタンプを獲得でき、3施設全てのスタンプを集めたユーザーには「コンプリート賞」が贈られます。
「コンプリート賞」では抽選で先着3,000名にオリジナルグッズのプレゼントもあり、相鉄ファンや電車好きな人でなくても食事やショッピングのついでに気軽に楽しめる企画となっています。
参考記事
ARで動くそうにゃんを体験できる!相鉄グループが開催する「春のそうにゃんARスタンプラリー」
その他にもARスタンプラリーには様々なものがあります。下記ではおすすめの事例をまとめてみました。
また、ARスタンプラリーの最新事例はこちらからご確認いただけます。
【事例3】
人気キャラのARフォトフレームを獲得できるスタンプラリーでファンの満足度や街の周遊効果アップ
「東京卍リベンジャーズ」の原画展に合わせて池袋でARスタンプラリーを開催!推しキャラクターのARフォトフレームを集めよう
ARGO:https://ar-go.jp/media/news/toukyouribennjya-zu-ikebukuro
【事例4】
アニメ作品起用でSNS拡散効果も。導入開始1ヶ月半で参加者500名・コンテンツPV数1,600回を達成
ARスタンプラリーやTwitterリツイートキャンペーンが楽しめる!エヴァンゲリオン×阪神高速コラボ【阪神高速2020計画】が再始動
ARGO:https://ar-go.jp/media/news/eva-hanshin-yamatogawa2020
【事例5】
デザインコンクールの作品鑑賞と謎解きゲームを同時に楽しめて回遊を促す
AR謎解きゲーム「電柱広告からの挑戦状」開催!コンクール作品を鑑賞しながら謎を問いて豪華賞品に応募しよう
ARGO:https://ar-go.jp/media/news/dentyuu-koukoku-ar
【事例6】
JR只見線の魅力を伝えて地域活性化。「AR宝探し」や「聖地巡礼」も
JR只見線沿線の魅力をARスタンプラリーで再発見!只見線全線再開通を盛り上げるARイベント
ARGO:https://ar-go.jp/media/news/jrtadamisenn-arsutannpurari
【事例7】
ゲームキャラクターと記念撮影、スタンプを集めて特典商品と交換。リッチな体験を提供して周遊率をアップ
AR武将と記念撮影ができるARスタンプラリー「『三國志 覇道』デジタルスタンプラリーin横浜」開催!横浜中華街と連携
ARGO:https://ar-go.jp/media/news/ar-sanngokusi-hado-sutannpurari
まとめ
ARスタンプラリーは天候を気にせず、傘をさした状態でも楽しめる点がメリットです。梅雨シーズンに限らず、日傘をさす人が多くなる梅雨明けから真夏の猛暑日、また残暑の頃にも応用できるでしょう。
新型コロナ感染拡大の状況が読めないなか、従来のスタンプラリーのようにスタンプ台やスタンプを共用しないデジタルスタンプラリーは、非接触イベントとして感染対策ができ、定期的な除菌作業が必要なく、ユーザーも安心して参加できる点が最大のメリットです。梅雨シーズンならさらに人流や密集を避けて楽しめるでしょう。
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