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ARで往時の明石城が見れる!兵庫県がAR散策アプリを配信中

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2019年3月23日(土)~11月30日(土)の間、兵庫県は明石市などと連携して「明石城築城400周年記念事業」を開催。記念事業期間中、AR技術を取り入れた「明石城再現・城巡り(明石城巡り)」アプリ(iOS/Android)が配信されています。

AR技術によって400年越しに再現された兵庫県明石市の明石城

出典:兵庫県

本アプリは江戸時代の「正保城絵図」をもとに、3DCG化した往時の明石城を再現。画面上で自由に回転・拡大でき、全国どこでも閲覧可能です。

また散策・謎解きゲーム機能もあり、城内10ヵ所にあるARスポットでスマホをかざすと、復元された3DCGが出現し、明石城をリアルに体感できます。謎解きは散策コース上に設定した謎スポットで楽しめるとのこと。クイズの回答数に応じて、宮本武蔵など明石城にまつわるキャラクターとツーショット撮影が行えます。

明石城は1619年に初代明石藩主・小笠原忠政(後の忠真)によって築かれたお城です。1957年に巽櫓(たつみやぐら)・坤櫓(ひつじさるやぐら)の2棟櫓が国の重要文化財に、2004年には城跡(明石公園の一部)が国の史跡に指定されています。堀や石垣も見どころで、2006年には日本城郭協会によって「日本100名城」に選ばれました。

ARGO編集部のひとこと

明石城をはじめ、日本の名古屋城韓国の敦義門などARを活用した城跡アプリは日本・世界でも広がりを見せています。ARによって精巧な3DCGモデルを作ることができるので、来場者対し臨場感あふれる城跡巡りを提供することが可能になります。

INFO

ARアプリ「明石城巡り」

関連リンク

  1. 兵庫県
  2. 明石城 公式サイト

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