ウェブARでレッドブルのF1マシン「RB15」が自宅に出現!一緒に写真撮影も楽しめる
2020年4月、レッドブルはウェブARを活用してF1マシン「RB15」を自宅に登場させることができるサービスを公開しました。 iOS端末(iPhone/iPad)向けのウェブARサービスで、3Dとなって登場する「RB15」をどこでも好きな場所に配置して遊んだり、写真を撮影することができます。
また「ここだ!」と思う場所でRB15を撮影し、写真にハッシュタグ「#ParkItUp」をつけてSNSに投稿すると、その中から選ばれた写真がAston Martin Red Bull RacingのWebサイトに掲載されるとのこと。
本サービスは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による外出自粛を受けてリリースされました。
出典:RedBull.com
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<ウェブAR「RB15」の使い方>
- (1)iPhoneまたはiPadでAston Martin Red Bull Racingページにアクセス。
- (2)「The Cars」のセクション、車の横に表示される赤い矢印をタップし、「RB15」のマシンを表示させます。
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出典:RedBull.com
- (3)画面右下のARキューブ(立方体のアイコン)をタップしてください。
- (4)ARカメラ起動後、空間を認識させるためにカメラを動かしてください。床や地面などの平面を検知すると「RB15」が3DCGで登場します。 「RB15」は場所を移動させたり、サイズや向きの変更も可能で、写真撮影もできるようになっています。
- (5)撮影した写真は、ハッシュタグ「#ParkItUp」をつけてSNSに投稿してみてください。公式サイトに掲載されるかもしれません。
ARGO編集部のひとこと
新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するために外出自粛が求められる中、ウェブARを活用することで気軽な「RB15」オンライン撮影会を促しファンを楽しませるだけでなく、レッドブル・レーシングのPRにもなる施策です。ファンからの視点でも、自由度の高い写真撮影ができ、収納スペースを必要とせずに所有欲を満たせるサービスですね。Twitterハッシュタグ「#ParkItUp」には、ウェブARが公開された2020年4月下旬~5月現在、世界各国からの投稿が多く寄せられています。 他にも車関連では「ランボルギーニ」「ジャガー・ランドローバー・ジャパン」の事例があり、ファンとのつながりを持ち続けながら、顧客ロイヤリティーを向上させることが可能です。