AR/MRスマートグラス「MAD Gaze GLOW」日本での販売開始!
2020年4月、香港のAR/MRデバイス・アプリ開発企業であるMAD Gazeは、AR/MRスマートグラス「MAD Gaze GLOW」の日本での先行販売を開始しました。スマートフォンのUSB-Cポート経由で接続すると、いつでも118インチの大画面スクリーンで映画や動画を見たり、「NINTENDO SWICH」「PlayStation4」といったゲームを楽しむことが可能です。
スマートフォンとbluetooth接続したキーボートを使うと大画面のディスプレイとしても利用できるため、仕事用にも最適です。
AR/MRスマートグラス「GLOW」のカラーは全6色。重量は98gという軽さで、つる部分は折りたたみ可能なため簡単に持ち運ぶこともできます。 グラス部分には視力矯正レンズを取り付けるためのフレームがあるため、メガネショップで度付きレンズを取り付けることも可能です。
さらにSLAM技術(リアルタイムポジショニングおよびマップ構築機能)によるハンドジェスチャーでのコントロールも特徴。将来的に、視界内文章の自動翻訳や装着者同士による3D映像の共有といったサービスも展開予定です。
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GLOWの特徴
- (1)コンパクト・軽量・ポータブル
- (2)118インチの大画面スクリーン
- (3)1080pの高解像度
- (4)ユニバーサルデザイン
- (5)USB-Cで接続するだけの簡単設定
- (6)3Dコンテンツ対応
- (7)5時間動作可能
- (8)MRソフト、ゲームなどの豊富なアプリ
購入・サポートなど
クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイア)」で購入可能。また日本でのリリースにあたって、MAD Gazeが日本向けバックアップ用として運用しているnoteによると、子どもの長時間利用による斜視は引き起こさないとのこと。また視聴の際は3m先に投影された映像を見ることになるため眼精疲労をケアするために休憩が必要、といった注意事項についてもアナウンスされています。
ARGO編集部のひとこと
「MAD Gaze GLOW」のようなAR/MRスマートグラスは、記事内で紹介したようにコンパクトかつ軽量で多機能なため、いずれスマートフォンに続くポータブルデバイスとして利用されるのではないかと各メディアが予想しています。 大容量データの高速通信が可能な「5G」が一般的になれば、極少のローディング時間での高画質映像の視聴や、多人数接続によるゲームマルチプレイ対戦などが可能になるため、エンターテインメント業界での導入が進めば、今後AR/MRスマートグラスはポストスマホになりうると我々も考えています。 2020年現在では、「5G」時代を見据えたサービスもドコモやソフトバンクによって提供開始されています。