ウェブAR「2mおじさん」でソーシャルディスタンスを楽しく守ろう!視覚で2mの距離を確認できるARサービス
AR技術を活用し、ソーシャルディスタンスを可視化した「2mおじさん」が2020年8月6日リリースされました。同サービスはアプリ不要で、AR技術により実寸大で「2mおじさん」が出現し、ソーシャルディスタンスを楽しく守ることができます。
【2mおじさんとは】
スマートフォンのカメラをかざすと「2mおじさん」がARで出現し、人的接触距離として確保すべき2メートルの距離(ソーシャルディスタンス)をスマホの画面越しに視覚的に確認できるサービスです。ウェブARを採用していることによりアプリのダウンロードを必要とせず、ユーザーはスマホのカメラをかざして「2mおじさん」を自由に動かし、好きな場所に寝かせることで、ソーシャルディスタンスを楽しく確認することができます。
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【利用方法】
- ①サイトにアクセスします。
- ②画面下部に表示されるボタンをタップします。
- ③「AR起動ボタン」をタップしカメラを起動し、指示通り操作します。
- ④「2mおじさん」をカメラ越しに表示させ、寝転ばせます。
【SNSで共有】
スクリーンショットも撮影できるので、ハッシュタグ「#2mおじさん」をつけてSNSで共有するという楽しみ方ができます。
またTikTok・Twitterに「2mおじさん」の専用アカウントもあり、愛くるしい日常が発信されています。
その他にも「2mおじさん」には色々な楽しみ方があります。
「楽しんで守るソーシャルディスタンスを。」をコンセプトに活動する有志のチーム「ソーシャルディスタンスを楽しんで守る会」によって開発された「2mおじさん」。開発者は「おでかけの際はぜひ2mおじさんを呼び出してみてください。人との距離を保つことはもちろん、意外な発見があるかもしれません。」とコメントしています。
ARGO編集部のひとこと
人との距離を保たなければいけない生活はこの先しばらく続きそうですが、実生活の中で目視だけでソーシャルディスタンスを計測するのはなかなか難しいです。そこでAR技術を活用し、非接触で気軽にソーシャルディスタンスを計測できるツールは昨今増えており、Googleの「Sodar」や株式会社ルーキングの「ARソーシャルディスタンス」がその例です。「2mおじさん」はそこにエンターテインメントの要素も加わり、SNSで共有できることによる拡散力もあるので、withコロナ時代にどのような力を発揮するのか期待が高まります。